生活作文の書き方教室とは……生活作文、それは夏休みの定番宿題。しかし、夏休み、どこにも連れて行ってもらえない児童生徒がいます。そして子どもをどこにも連れて行ってあげられなくて肩身の狭い思いをしている保護者がいます。夏休みのイベントがなくて生活作文に何を書いたらいいのか途方に暮れている児童生徒のための生活作文ヒント集です。旅行に行けなくてもおもしろい生活作文は書ける、日常のありふれた場面に生活作文のヒントは隠されています。生活作文は旅行に出掛けました証明書ではないのです。 |
■生活作文の書き方教室トップページ ■金魚すくいを題材にした生活作文 ■射的を題材にした生活作文 ■ラジオ体操を題材にした生活作文 ■カブト・クワガタを題材にした生活作文 ■かき氷を題材にした生活作文 ■ジャム作りを題材にした生活作文 ■たこ焼き器を題材にした生活作文 ■お好み焼きを題材にした生活作文 ■プールを題材にした生活作文 ■英会話を題材にした生活作文 ■算数の勉強を題材にした生活作文 ■漢字検定を題材にした生活作文 ■暑中・残暑見舞いを題材にした生活作文
■反省文の書き方教室 ■生活作文の書き方教室 ■絵日記の書き方教室(2023年夏公開) ■標語の作り方教室 ■自由に使える読書感想文 ■自由に使える税金作文 ■自由に使える環境作文 ■自由に使える意見文・弁論文・主張文 ■読書感想文の書き方教室【保護者編】 ■読書感想文の書き方教室【児童・生徒編】 ■親子読書感想文の書き方教室 ■受験英語参考書ミシュラン ■赤本徹底活用講座 ■英検にチャレンジ ■模擬試験徹底活用講座 ■受験英語研究所 ■親子で書く絵葉書 ■親子で書く暑中見舞い ■親子で書く残暑見舞い ■親子で書く年賀状 ■親子で書く寒中見舞い |
■「生活作文の書き方」教室よりお願い
■生活作文リクエスト募集のお知らせ
あなたは2007年3月3日以来 人目のお客様です ■「生活作文の書き方教室」について「生活作文は、国語の授業をきちんと受けてさえいれば書ける」といった短絡的なものではありません。何を題材にすればいいのか、どういう視点で書けばいいのか、 どんな嗜好(しこう)を持つ誰にどういう方向性で書けばいいのかを教えてもらうことなく生活作文なんて書けないのです。 国語の授業を聞いているだけで文章が書けるのは才能のあるごく一部の児童生徒だけです。こういう児童生徒は、国語の授業を聞こうが聞くまいが、うまい文章が書けます。100メートルの速い生徒は、生まれつき速いのであって、体育の時間に一生懸命がんばったからではありません。センセイの指導方法がすばらしいのではなく、児童本人に才能がある からなのです。 文章を書く才能のない大多数の児童・生徒に「作文を書いてこい」というだけなのですから、おもしろい生活作文が書けるはずないのです。夏休みの生活作文の多くが、「どこどこへ行きましたといった」、旅行の報告書になってしまうのです。旅行という日常から離れたイベントしか作文にできない児童生徒が量産されるのです。 日常のありふれたことを文章にして、人の共感を得るのは、才能に恵まれた人にしかできません。しかし、生活作文の読者は、夏休み明けにつまらない作文を何 百枚も読まされる学校のセンセイです。ちょいと気を利かせれば、少し視点を変えることができれば、その生活作文はその目に新鮮に映ります。少し機転を利かせられれば、文才のない児童生徒でも、好評価を得られる生活作文を書くのは 可能です。 生活作文の書き方教室では、こんなテーマでも生活作文が書けるを示します。そして、夏休み、旅行に行けなくてもセンセイから評価される生活作文を作れるように、ヒントをいろいろと提示していきたいと考えています。 ■草むしりを題材にした生活作文の書き方草むしりの好きな児童生徒はいないでしょう。草むしりが趣味の保護者もいないでしょう。放っておくと庭が草だらけになるからしかたなく草をむしる、それがほとんどの人の感情でしょう。 しかし、この草むしり、視点を少し変えるだけで、知的好奇心旺盛をセンセイにアピールできる生活作文が書けたりもします。流れとしては以下の通りになります。
こんな感じに流れにすれば、草むしりという単純作業でも、いろいろな発見があったり、その発見を本で調べるという知的好奇心のアピールにもつながります。
■ゴミ拾いを題材にした生活作文の書き方夏休み、子ども会やら学校の行事として、通学圏内の公園などのゴミ拾い活動をすることもあるでしょう。いかに小学生といえども、ゴミ拾いなんてうざったい行為以外の何者でもありませんが、ゴミ拾いをがんばる、公共心のあふれる児童生徒を学校のセンセイが好きなのも事実です。ゴミ拾いをやって公園がきれいになって気持ちがいいなどと、文字にすれば、好感度アップ間違いなしです。 生活作文というと、国語の一環と考えるかもしれませんが、「わたしはこういう人間なんです」と、自己アピールをするのが本来の目的です。「わたしは がんばりました。内申点よろしくね」と、センセイにアピールするつもりで書けば、意外と簡単に生活作文を書けるものです。
こんな流れの生活作文にすれば、「ゴミを捨てない大切さが理解できるようになりましたね」と、センセイが大喜びでコメントをつけてくれるでしょう。 ■夏祭りの金魚すくいを題材にした生活作文の書き方夏祭り、縁日の金魚すくい、子どもの心をぎゅーっと鷲掴みにする魅力があります。わたしも金魚すくいは大好きで、何度もチャレンジしました。 この金魚すくいですが、奥が深く、原稿用紙3枚の生活作文ならば楽勝、5枚でもノープロブレムです。金魚すくいに費やす時間はほんの数十秒、長くて数分かもしれませんが、原稿用紙5枚分の楽しみ に値する遊びなのです。 金魚すくい生活作文の流れは以下の通りです。
■射的を題材にした生活作文の書き方金魚すくいと並んで縁日になるとどうしてもチャレンジしたくなるのが射的です。 しかし、この射的、金魚すくいのようにワザを極めればどうにかなるというものではありません。いくら射撃の腕があろうと、魅力のある重いぬいぐるみなどは決して取ることができません。取ることができるのは、「軽いもの」でだけなのです。取れるものを確実に落とす、これが射的”道”なのです。 金魚すくいも、出目金を狙わず、小さな赤たんで数を稼ぐと通じるものがあります。しかし、射的は金魚すくいのようにスキルの差は出ません。軽いものをひたすら狙う射的にはロマンもありません。でも、人生コツコツ、人生送りバントを座右の銘にしているお父さんには、子どもに自分の人生訓を教えるには格好の遊びになるのです。 さて、射的の生活作文ですが、金魚すくいの生活作文を元に作ってみました。見比べてもらえると、どこをどういじれば新しい作文になるのか分かるます。たとえば、輪投げや型抜きの生活作文なども、少しアレンジを加えればできあがることが分かるでしょう。
■ラジオ体操を題材にした生活作文の書き方夏休み、ラジオ体操ほど理不尽さを感じたものはありませんでした。 どうして夏休みなのに、学校があるときよりも早起きをして、近所の公園に出掛けて、体操をしなければならないのか、納得がいきませんでした。小学校5年生にもなると、「セイヤング」や「オールナイトニッポン」などの深夜放送を聞くのがおもしろく、「ラジオ体操なんかやってられるかよ」の気持ちでした。 最近ではラジオ体操に参加しているのは、子どもよりも老人の方が多いことに注目して「高齢化社会の日本を実感」と、シュールな生活作文を書くこともできます。しかし、学校のセンセイは子どもらしい子どもが大好きな方たちなので、その期待を裏切らない生活作文を書くのも、児童生徒の義務と演技の一つになります。 生活作文としてのラジオ体操は以下の流れになります。
ラジオ体操の歴史など、うんちくで 文字数を稼ぎたい児童生徒諸君は以下のURLにアクセスしてみよう。その場合は「生活作文ワンポイントアドバイス その3」を参照するように!
■カブトムシやクワガタを題材にした生活作文の書き方夏休み、男の子ならば誰もが通る道、それがクワガタやカブトムシの飼育で す。黒光りするあの体は、魅せられるものがあります。しかし、同じような大きさで黒光りするもう一種類の昆虫、ゴキブリは家族総出で退治に躍起になるのも、なんだか不思議 と子ども心に思ったものです。そして、角やはさみがないだけで、強力な殺虫剤をかけまくられるゴキブリに生まれなくてよかったと思うものです。 このカブトムシやクワガタの飼育をテーマにした作文ですが、文字数を稼ぎたいときは、書店でカブト・クワガタの飼育本を買ってきて、育て方のポイントを引用すれば楽勝です(「生活作文ワンポイントアドバイス その3」参照のこと)。 学校のセンセイは、文章を書くことを一文字何点、つまり量り売り的な方法で評価をします。文字数が多ければ一生懸命書いたと考えるのは実は短絡的思考なのです。しかし、分量に比例して評価が上がるというのならば、それに対応した行動を取ることが大切なのです。 さて、カブト・クワガタの作文は以下のパターンに当てはめれば百戦百勝です。また、カブト・クワガタだけではなく、金魚やアメリカザリガニなどもこのパターンに当てはめて書けば、オリジナルの生活作文が完成します。
■かき氷を題材にした生活作文の書き方夏休みの醍醐味といえばかき氷でしょう。イチゴにメロンにあずきに抹茶と、楽しみ方は人それぞれです。家族そろってかき氷を食べる、ほんの数分から十数分の出来事ですが、原稿用紙3枚は固い、5枚も可能な生活作文のテーマになります。
かき氷を食べるという、日常のありふれた行為でも、生活作文は書けるということを理解してほしいものです。 ■ジャム作りを題材にした生活作文の書き方家でパンを焼いたり、ジャムを作ったりするお母さんは、きれいな人のイメージがあります。これは単なる妄想かもしれませんが、自分をいいイメージでセンセイにアピールしたいと思うお母さんは、夏休みの間に子どもと一緒にジャム作りをして、その様子を生活作文として子どもに書かせるとナイスです。おしゃれなお母さんとして職員室での好感度がアップするはずです。 ■たこ焼き器を題材にした生活作文の書き方かき氷機をたこ焼き器に置き換えるだけで、別バージョンの生活作文が書き上がります。一家そろって土日のお昼、たこ焼きを食べるほのぼのとした生活作文ができあがるでしょう。 保護者のどちらかが関西人ならば、たこ焼きのうんちくを交えた生活作文にすると、たこ焼き文化圏以外の地域に住むセンセイにとっては、おもしろく生活作文を読むことができるでしょう。
■お好み焼きを題材にした生活作文の書き方たこ焼きの変形バージョン、たこ焼きをお好み焼きに置き換えるだけでも生活作文は書けます。
■プールを題材にした生活作文の書き方夏休みの定番といえばプールです。室内プールも増えましたが、やはりさんさんと輝く太陽の下で泳ぐことの楽しみはサイコーです。。 プール、水泳というと、体育と直結させてしまいますが、泳ぎができるようになったのを体育の通知表アップだけに利用してしまうのはもったいないことです。がんばって泳げるようになったことを、泳ぎの得意な児童は何メートルも泳げるようになったことを生活作文にすれば、国語の成績までアップします。 これはプールだけではありません。算数が苦手ならば算数をがんばって勉強をしたことを、漢字の書き取りをがんばって漢字検定を受けようとがんばりましたと、自分ががんばったこととリンクさせた生活作文は、学校のセンセイの好感度もアップします。成績も上がり、受けもよくなる、こんなおいしい作文はありません。 ■英会話を題材にした生活作文の書き方小学校も高学年になると、そろそろ英語を意識しなければならなくなります。実際、英語なんてできなくても社会に出て困ることはないのですが(高校受験や大学受験では大いに困りますが)、学校のような狭い世界の住人にとっては英語=世界が広がるといった幻想があります。 そこで、夏休みの間、ラジオ講座を聴いて英語を勉強したことを生活作文にすると、センセイの好感度はアップします。新しいことにチャレンジする児童の姿を見るのがセンセイは大好きです。 実際、一ヶ月くらいラジオ講座を聴いたからといって、英語ができるようにはならないのですが、チャレンジするのが大切だし、その姿を文章にすることで、センセイの受けもよくなります。 ■算数の勉強を題材にした生活作文の書き方算数が苦手な児童も多いでしょう。 わたしも小学校5年生のとき、3けたのかけ算面倒で面倒で、算数が苦手になりかけたことがあります。 高校生になれば、数学なんかできなくても、ノープロブレムです。有名私立大学でも合格できます。呼応構成になったら、中途半端に入試科目に関係のない数学を勉強するよりも、その時間を日本史などの社会や配点の高い英語に当てた方がよほど有意義というものです。 とはいっても、高校に受かるまでは算数〜数学は大切な教科になります。算数苦手を引きずると、学区内ナンバーワン高校への進学は無理となりますから、夏休みの間に何とかしておくのが利口な児童、賢い保護者の選択になります。本音を言うと、目に見える効果の現れにくい作文なんかに時間を費やすよりも、算数ドリルをした方がよほど将来のためになります。 算数が苦手ならば、基礎的な問題集やドリルを買ってきて苦手を克服する、その副産物として作文を書く、二学期の算数の成績もアップするし、算数をがんばったと生活作文でアピールすることで、純粋なセンセイはきっと応援してくれるでしょう。 ■漢字検定を題材にした生活作文の書き方夏休みの間、漢字検定受検のために勉強に励む児童もいるでしょう。せっかく勉強して覚えた漢字です。夏休みの生活作文に、その様子を書いてみましょう。そのがんばる姿にセンセイも感動してくれます。 ■暑中見舞い・残暑見舞いを題材にした生活作文の書き方メールが発達したといっても、いや発達したからこそ紙のはがきをもらったときうれしさは格別なものです。 夏休みには親子そろって学校のセンセイに暑中見舞いや残暑見舞いを書くことで、好感度がアップします。、面倒がらずに出すようにしましょう。 年賀状と違って、暑中見舞いや残暑見舞いをもらうケースは少なく、また、夏休みの間、非行に走らないかと心配しているセンセイにとっては、親子そろって暑中見舞いを出す仲のよさをアピールすることで、ほっとしてくれます。 せっかく暑中見舞いや残暑見舞いを出すのですから、そのときの様子を生活作文にしてみましょう。
【おすすめサイト】 $atext ";
}
}
?>
|
■まだ進路で迷っているキミは、リクルート進学ネットで進路探し始めよう!
|